ワインの科学

よくあるウンチクが並べられた、本と比べれば、軽快で読み易いが、『科学』と言うには、お粗末な内容。　研究者の意見や、結果情報を伝えているだけの部分が多く。既に知っている客観的事実を拾っているに過ぎない。　ワインの『神が創りたもう物』の部分『何故、そうなるのか』とゆう、ワイン好きが科学的に解明して欲しい部分には、ほぼ触れられていない。　また、いささかニューワールドより特に、オーストラリアの研究が頻繁に登場し、偏った取材先が見受けられる。作者は、フラットな観点である事を強調しているが、それなりにワインの知識がある者が読めば、明らかである。結論、タイトルから受ける期待はせずに、客観的資料として持つならば良い本であると思う。　しかし、この本程度の情報はネットからも得られるのでペーパーツールとして、持ちたい方に、お勧めします。

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通販価格: 2940 円

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